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米・イラン和平合意を受け、ダウ平均は過去最高値で終了

2026年6月16日 08:12
米・イラン和平合意を受け、ダウ平均は過去最高値で終了

月曜日の米国株式市場は大幅に上昇しました。ダウ工業株30種平均は過去最高値で取引を終え、S&P500は1.6%上昇、ナスダック総合指数は3%超上昇しました。この上昇は、米国とイランの和平合意を背景としたもので、正式な調印式は今週後半に予定されています。

今回の合意により、ホルムズ海峡の再開が見込まれており、世界的な原油供給の混乱に対する懸念は大きく後退しました。その結果、原油価格は月曜日に約5%下落し、紛争中に積み上がっていた地政学的リスクプレミアムの大部分が剥落しました。

本日の序盤取引では、前日の上昇を受けた後でも、米株価指数先物はおおむね横ばいで推移しました。

アジア市場はまちまちながら、全体としては底堅い動きとなりました。日本の日経平均株価は取引時間中の過去最高値を更新し、韓国のKOSPIは2%近く上昇しました。

全体として、投資家は中東情勢の緊張緩和を好感しており、これが経済成長や金融市場にとって追い風になると受け止めています。市場の関心は現在、住宅着工件数や貿易価格指標など今後発表される米国の経済指標、そして今後の金利見通しに関する手がかりを示すとみられるFRB会合へ移っています。

オーストラリア準備銀行(RBA)は火曜日、政策金利を4.35%に据え置きましたが、引き続きタカ派姿勢を維持し、インフレ抑制のため必要であれば追加利上げも辞さない姿勢を示しました。

日本銀行(BOJ)は火曜日、政策金利を1.0%へ引き上げました。これは市場予想通りで、30年以上ぶりの高水準となります。今回の決定は、政策金利を0.75%へ引き上げた昨年12月以来の利上げであり、日本の金利が1%に達するのは1995年以来初めてです。

金価格は、ここ数日の力強い反発を受けて火曜日もやや高めの水準を維持しましたが、投資家は米・イラン和平合意の詳細や、今後予定されている主要中銀の政策決定を見極めようとしています。

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