
火曜日のダウ平均は、取引時間中および終値ベースで過去最高値を更新し、一時52,000を上回りました。引けではわずかにこの水準を下回ったものの、史上初の52,000台到達となりました。一方で、S&P500とナスダックは下落しており、市場全体が底堅さを保つ中でも、投資家は一部のテクノロジー株から引き続き資金を移しています。
本日の序盤取引では、投資家がFRBの政策金利発表と、ケビン・ウォーシュ議長が初めて主導するFOMC会合の結果を見極めようとする中、米株価指数先物は小幅に上昇しました。
アジア市場はおおむね堅調で、日本の日経平均株価は再び過去最高値を更新し、韓国やオーストラリアでも上昇が見られました。この前向きなムードは、直近の米・イラン和平合意が引き続き支えており、ホルムズ海峡の混乱懸念が後退したことで原油価格も下押しされ、リスクセンチメントの改善につながっています。
市場では、FRBが政策金利を3.50%〜3.75%に据え置くとの見方が大勢です。ただし、投資家の注目は、ケビン・ウォーシュ議長の初回記者会見、FRBの経済見通し、そして今後の金利動向に関する示唆に集まっています。
金価格は水曜日に小幅高となり、1オンス4,335ドル前後で推移しました。金は先週つけた年初来安値からの回復基調を維持しています。この反発は、投資家が進展中の米・イラン和平合意の影響を見極めるとともに、FRBの政策会合の結果を待っている中で起きています。
報道によれば、米国とイランは暫定的な和平合意への正式署名に向けて準備を進めており、署名式は今週後半にスイスで行われる見通しです。トランプ大統領は、ホルムズ海峡が金曜日にも再開される可能性があると述べ、この合意について「イランの核兵器開発を防ぐための合意だ」と説明しました。
原油価格は水曜日、おおむね安定して推移しました。前日の取引で約5%下落した後、WTI原油は1バレル75.80ドル前後で取引されています。
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